スタートアップを支援するフレームワークまとめ。

スタートアップにおいて、ビジョンの整理や評価に役立つフレームワークをまとめます。
随時更新していく予定です。

※紹介内容の粒度は著者の理解度に依存しています。

Lean Canvas

Business Model Canvasは現状分析には使えるが、スタートアップには向かない。重すぎる。
そこでスタートアップにはLean Canvasがお勧めされています。

Lean Diagram

LeanCanvasより軽量。
スタートアップが最初に出会うべきアーリーアダプター像の特定に目的を絞り込んでいる。

参考
http://leanstartupjapan.org/?p=513

インセプションデッキ

インセプションデッキは10の質問/課題で構成されます。

1.我々はなぜここにいるのか?
何のために取り組むのか。顧客はだれか。
2.エレベータピッチを作る
30以内に自分たちのサービスをアピールするとしたら何を伝えるか。
3.パッケージデザインを作る
何気なくめくった雑誌のページに自分たちのサービス広告が載っているとしたら何を載せるか。
その内容で顧客は行動を起こすか。
4.やらないことリストを作る
実現したいことの他にやらないこともはっきりさせる。
5.「ご近所さん」を探せ
プロジェクトの関係者を探し、コミュニケーションを取る。
関係者は考えているよりも広いもの。
6.解決案を描く
チーム全員の認識が揃っていることを確認するために概念レベルのアーキテクチャ設計図を書く。
7.夜も眠れなくなるような問題は何だろう?
このような問題は必ずある。
無視せずに、最悪の事態を回避する方法や被害を最小限に食い止める方法を考える。
8.期間を見極める
期限はどれくらい必要か。
9.何を諦めるのかはっきりさせる
期間。スコープ。予算。品質。
どの要素が変更可能(諦める事が出来る)か考える。
10.何がどれだけ必要なのか
期間、コスト、メンバー、スキルセットがどれだけ必要か。
参考
アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−


イノベーションの「10の型」

事業/サービスを10の視点で分析します。

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参考
http://www.slideshare.net/stylishidea/ss-26982271


以上です。