「学習する組織 改訂版によせて」読書メモ

学習する組織――システム思考で未来を創造する

学習する組織――システム思考で未来を創造する

改訂版によせて

サマリ

学習する組織の本題に入る前に全体像について触れられている。

メモ

  • 学習する組織の3つの中核的な学習能力と5つの領域。
    • 志の育成
      • 自己マスタリー
      • 共有ビジョン
    • 内省的な会話の展開
      • メンタル・モデル
      • ダイアログ
    • 複雑性の理解
      • システム思考
  • 組織の基本的な学習単位は仕事チーム(ある結果を生み出すためにお互いを必要とする人たち)
  • 学習する組織の弊害となるマネジメント体型
    • 評価によるマネジメント
    • 追従を基盤にした文化
    • 結果の管理
    • 「正しい答え」対「誤った答え」
    • 画一性
    • 予測とコントロールが可能であること
      • 変化をコントロールするのではなく適用するって感じだろうか?
    • 過剰な競争と不信
    • 全体性の喪失
  • 何よりも変化にエネルギーを与えるのは、開放性、内省、より深い会話、自己マスタリー、共有ビジョンであり、システム全体を見て問題の原因を理解することが決定的に重要である。